こんにちは。
江東区亀戸の税理士兼行政書士、大島崇史です。

今日は役所に提出する書類を作っていました。

提出書類にもエクセルやワ-ドでインタ-ネット上に公開されているものもあれば、

インタ-ネットでは手に入らず、わざわざ役所に取りに行かなければならないものもあります。

最近はほとんどがインタ-ネットで公開されていて便利です。

こういった書類、私は絶対に手書きはしません。

字が汚いことがばれてしまいますから・・・

ワ-ドやエクセルなら入力するだけですし、

PDF形式の場合はひと手間かかりますがパソコンで印字させます。

しかし、PDF形式だけしかないと思って、一生懸命入力した後に

実はワ-ド形式のものも公開されていたりするとショックです。

実は今日の出来事です。

午前中つぶして、PDFに文字を頑張って掲載し、「よし完成!!」と思い

記載内容に誤りがないか役所のホ-ムペ-ジを確認していると

その書類がワ-ドで公開されていることがわかってしまい、大ショック・・・

2時間ぐらい無駄にしました。

ずいぶん前置きが長くなりましたが、

昨日読んだ本でこんな言葉がありました。

「遺言書を作成する場合は、一番の法定相続分を持つ税務署長の取り分を最優先する必要がある。税務署長は、相続財産の内容に考慮することなく、現金での配分を要求する、わがままな相続人なのだ」
(「税理士のための百箇条-実務と判断の指針-」関根稔、2013.4.24、財経詳報社、P70)

「確かに」とうなずいてしまいました。

もちろん、相続税の基礎控除以下であれば相続税はかからず、税務署長を優先する必要はないのですが、

相続財産が不動産ばかりの場合には、税務署長にどう配分するか考えなければなりません。

例外として現金ではなく、不動産などで納めること(物納)もできますが、

やはり、税務署長は現金を欲しがります。

税務署長は法人や個人事業者にも配分を求めます。

たまにお客様にこう言われることがあります。

「こんなに多くの借金を返済しているのに、税金も払わなければならないの?」

確かにお金は減っているのですが、借金の返済は経費ではないのです。

借金を返済するには利益を出さなければならない。

利益のうちの一部は税務署長に配分しなければならない。

その後の残りで借金を返済していく。

つまり、借金を返済していくためには相応の税金を払わなければならないのです。