おはようございます。
江東区亀戸の税理士、大島崇史です。

朝、携帯電話のメ-ルを確認すると、知らない宛先から変なメ-ルが

件名「非課税にて6700万を振込ますのでご確認下さい

もう、件名からして怪しいメ-ル・・・

内容を見る気もしませんでした。

そもそも「6700万」という言葉以上に「非課税」という言葉に目が行ってしまうのは

職業病でしょう。

個人から個人へお金を渡すということは「贈与」

つまり、贈与税の対象になります。

香典や見舞金などは社会通念上相当と認められるものまでは非課税

それ以外にも贈与税が非課税となるものはありますが

見ず知らずの人から6700万円貰って「非課税」とはどういうこと?

また、実際に贈与税を計算してみると、贈与税は基礎控除は110万円ですので

( 6,700万円 - 110万円 )× 税率 = 3,070万円

贈与税の最高税率は50%ですので、約半額は税金を納めることとなります。

もし、基礎控除以下で税金が0円となる場合でも

それはただ税金がかからないだけで「非課税」とは言いません。

もし、お金を渡す人が法人だった場合には

渡した法人は寄付金の損金不算入(一部しか費用にならない)

受取った個人は所得税の一時所得として課税されます。

やっぱり、どうしても課税されます。

そもそもこれって「非課税」ではなく「脱税」ではないでしょうか?

なんて、変なメ-ルから真面目に税額計算してしまう・・・

皆さんも身に覚えのないメ-ルにはご注意を

<次回予告>
・遺言をテ-マにしたマンガ